岡山市の光ビューティーラボ彩なら健康的にダイエットを実現

光ビューティーラボ彩


子宮内膜症と卵巣がん

《子宮内膜症とは?》
子宮の内側には粘膜があります。
これを子宮内膜といいます。

妊娠するとこれを土台にしてその上に胎盤ができ、胎児が育ちます。

妊娠しなければ必要ないので、内膜ははがれて
子宮口を通って外へ出ます。これが『生理』です。

子宮内膜がはがれるときに血管が切れて出血するので、
血液も混じっています。

この子宮内膜は生理として体外へも出ますが、
同時に子宮内から卵管を通って骨盤内にも流れ出ます。

その内膜が子宮の周り、卵巣、腹膜を伝い、
ヘソなどの骨盤内の臓器を中心にして
子宮以外の臓器に移動。

そこで育った子宮内膜が、本来の子宮内膜と同調
して生理を起こすことを『子宮内膜症』と言います。

簡単に言えば、
子宮以外の場所で生理が起こっているということです。


《発症する理由は?》
なぜ、はがれた子宮内膜と血液が
他の臓器へ移動してしまうのでしょうか。

子宮内膜は1~2日ではがれます。
でも生理期間はもっと長い。

その理由ですが子宮内は、
3~5ミリリットルのスペースしかありません。

ところが、はがれる子宮内膜と血管が切れて
出る血液の量は30~50ミリリットルもあります。

そのうえ子宮口はボールペンの先ほどの細さ。

なので子宮内にたまった内膜と血液が
全部外に出るのに5~7日もかかります。

子宮内がいっぱいになると、
外にでられない子宮内膜や血液は、
子宮のもう一つの出口、
卵管を通ってカラダの中にも逆流。

子宮の周囲の表面、卵巣、腹膜など骨盤内の臓器
を中心としていろいろなところに生着します。

これが『子宮内膜症の原因』です。


《卵巣がんに!?》
本来の場所以外に移った子宮内膜は、
生理のたびに痛むようになります。

ヘソや足の付け根などが生理のたびに
痛い場合も要注意です。

卵巣内に入った場合、血がチョコレート状の塊
になるため「チョコレート嚢腫」とも呼ばれますが、
卵巣がんに変わることがあります。

また、排卵が起きると卵子が飛び出し、卵巣が傷つきます。

もちろん修復されるのですが、損傷と修復を繰り返す事で、
卵巣の表面の細胞が異常に増殖することがあります。

それも「卵巣がん」の原因です。

卵巣は親指位の大きさの一対の臓器ですが、
自覚症状が出にくいと言われています。

つまり、子宮内膜症も卵巣がんも
毎月の排卵(規則正しい生理)が原因と言えます。

最近では女性の初潮年齢が早いうえに、
妊娠・出産回数も減っています。

加えて欧米と違って予防の意識が薄いため、
日本において20~40代での
「卵巣がん」が急増しています。


《予防法》
欧米では、子宮内膜症や卵巣がんの予防
のために50年も前から「ピル」を使っています。

日本では、認可されて12年以上経つのに
避妊の効果しか知られていないのが実に残念です。

ピルには、卵巣から分泌される
女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)
が含まれています。

そもそも生理がある15~45歳の女性の血液中
にはたくさんの『エストロゲン』が含まれているため、
ピルを服用するとそれがより多くなると考えられますが、
実際にはその濃度は下がります。

その理由は「女性ホルモン」の働きで説明されます。

生理により子宮内膜が排出されると、
卵巣から分泌される『エストロゲン』
により子宮内膜が再生。

その濃度が最大値を示す月経周期14日目に、
子宮内膜の厚さもピークを迎えます。


その後、エストロゲンの濃度は低下。

代わって『プロゲステロン』が増加し、
受精卵が着床するための準備を行い、
子宮内膜がはがれないように維持します。

『プロゲステロンの分泌』から
2週間経っても受精卵が子宮内膜にたどり着かない
(=妊娠しない)場合、女性ホルモンの濃度が
一気に低下してゼロになり、子宮内膜がはがれます。

生理中『エストロゲン』がない状態が数日続くと、
脳下垂体のセンサーがそれを察知し、
卵巣に『エストロゲン』を出すように指示。

そして新しい月経周期が始まるのです。


さて、ピルを月経開始1~3日目に服用すると、
『エストロゲン』が血液中に出現。

それを察知した脳下垂体は
『新たなエストロゲンの分泌』をストップさせます。

すると当然ながら、血液中は
”ピル”に含まれる必要最小限の
”女性ホルモン”だけになるというわけです。

「ピル」を服用すると通常に比べ、
  1. 女性ホルモン量が約五分の一になる 
  2. 排卵後に分泌されるプロゲステロンがあらかじめ血液中にあるので排卵しない 
  3. 女性ホルモンの日ごとの量の変化が少ない
という違いが出ます。

つまり「ピル」により、子宮内膜が薄くなり、
経血量が減少します。


すると骨盤内に逆流する月経血もなくなるため、
生理痛や子宮内膜症の発症も抑えることができます。


また、月経周期も正しくなります。

さらに、
子宮内膜が毎月きちんとはがれるため、
子宮内膜がん(子宮体がん)や、
排卵が原因の卵巣がんの予防にもなります。

うれしいことに10年以上服用すると、
服用終了後もがんの予防効果が持続するようです。

なお、ピル服用中止後は、直後から何の問題もなく妊娠可能です。


《治療法》
閉経すれば基本的に子宮内膜症は治ります。

具体的には『エストロゲン』を減らす「ピル」か、
限りなくゼロにする「閉経療法」です。

卵巣内の子宮内膜症、チョコレート嚢腫では、
5cm未満なら前者、それ以上は
後者が一つの目安に。

画像診断で病巣が認められない
「月経困難症」では「ピル」が適用になります。

チョコレート嚢腫に対して、すぐ
嚢腫のみを取り除く手術を行う医師もいますが、
それだけで治るとは限りません。

『ホルモン療法は必須』です。

それよりも超音波検査で
卵巣嚢腫か子宮内膜症だけなのか、
すでに卵巣がんを発症しているのかを
診断できる医師が少ないのが実情。

信頼できる医師選びが大切です。



shikyuunaimaku.jpg

光ビューティーラボ彩のご案内

住      所:
〒700-0924
岡山県岡山市北区大元2-1-18
アクセス:
岡山駅から車で10分
お問い合わせ・ご予約
086-250-2825
受付時間:
【平日】
8:50~12:00/15:00~19:00
【土曜】
8:50~14:00
休業日:
日曜日・祝日

メールでのお問い合わせ


ページ上部へ